[14日 ロイター] - 植物性ミルクを手掛ける米カリフィア・ファームズは、シンガポールのテマセク・ホールディングス (TEM.UL)などから2億2500万ドルを調達した。
昨年上場した植物肉の米ビヨンド・ミート (O:BYND)に続き、植物由来の食品を手掛ける企業に投資家の関心が高まっている。
カリフィアが14日明らかにしたところによると、今回の資金調達はカタール投資庁が主導し、テマセクやカナダのカルリッジ、香港のグリーン・マンデー・ベンチャーズなどが参加した。
健康や環境問題などを理由に牛乳の消費が減少する中、米国では過去2カ月間に大手乳製品メーカー2社が破産法適用を申請している。
カリフィアは企業評価額を公表していない。クランチベースのデータによると、同社はこれまでに1億1500万ドルを調達している。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200115T002355+0000