アイエックス・ナレッジ (T:9753)は1月31日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)決算を発表した。
売上高が前年同期比1.7%減の129.35億円、営業利益が同23.9%減の5.60億円、経常利益が同22.8%減の5.97億円、四半期純利益が同27.1%減の3.83億円となった。
コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスは、金融機関向けシステム検証案件や車載組込みシステム開発案件が堅調に推移し、化粧品会社向けのシステム開発案件などの受注が拡大した。
一方で、大手通信事業者向けのシステム検証案件、大手金融機関や重工業メーカーのシステム開発案件などの収束をカバーするには至らなかった。
システムマネージメントサービスは、運用設計や基盤構築案件の受注が拡大するなど売上高が増加した。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.4%増の180.14億円、営業利益が同2.0%増の8.40億円、経常利益が同0.0%増の8.79億円、当期純利益が同0.9%増の5.91億円とする期初計画を据え置いている。