アーバネットコーポレーション (T:3242)は6日、2020年6月期第2四半期（19年7月-12月）連結決算を発表した。
売上高が前年期比28.0%減の82.56億円、営業利益が同47.0%減の7.47億円、経常利益が同54.8%減の5.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同55.2%減の4.06億円となった。
前年同期比では大幅な減少となったが、2019年8月8日に開示した当第2四半期業績予想である売上高81.50億円、営業利益6.50億円、経常利益5.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益3.50億円の全てを達成し、下期偏重である当期としては、堅調に推移した。
また、当下期売上計上を予定している物件も全て売買契約を締結しており、当期業績についても開示数値の達成は確実としている。
不動産開発販売は、投資用ワンルームマンション5棟263戸並びに店舗1棟3戸の売却により、売上高は前年同期比28.7%減の79.73億円となった。
不動産仕入販売は、買取再販（2戸）の売却により、売上高は前年同期比8.0%減の0.70億円となった。
その他は、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は前年同期比1.7%減の2.12億円となった。
2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.5%増の213.80億円、営業利益が同10.8%増の23.80億円、経常利益が同9.2%増の20.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.7%増の14.50億円とする期初計画を据え置いている。