40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

テックファームホールディングス---2Q増収、事業基盤を強化・デジタル投資を優先

発行済 2020-02-14 08:15
更新済 2020-02-14 08:21
© Reuters.  テックファームホールディングス---2Q増収、事業基盤を強化・デジタル投資を優先

テックファームホールディングス (T:3625)は7日、2020年6月期第2四半期(19年7月-12月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比1.2%増の30.50億円、営業損失が0.41億円(前年同期は2.07億円の利益)、経常損失が0.29億円(同2.03億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.18億円(同1.37億円の利益)となった。

ICTソリューション事業の売上高は前年同期比5.5%減の23.12億円、セグメント利益は同21.4%減の5.03億円となった。

案件別では、エンタメ分野の売上高が大きく伸びたが、前年同四半期には大型案件が含まれていたため、反動減で当四半期は減収減益となった。

しかし、5G案件やデジタル技術を用いてビジネスモデルを変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の引き合いはかなり増加しており、回復が期待できる。

自動車アフターマーケット事業の売上高は前年同期比8.0%減の5.57億円、セグメント損失は1.31億円(前年同期は1.39億円の損失)となった。

主力の整備システムは堅調であったものの、商品ラインナップ拡充を目的としたシステム投資に注力し、上期は減収となった。

下期は、部品商向けシステムについて販売体制が整ったことで、第4四半期へ向けV字回復を見込む。

農水産物輸出ソリューション事業の売上高は2.20億円、セグメント損失は1.18億円となった。

旺盛な海外需要に対応するため、煩雑な輸出業務をサポートするシステムの開発を急ぐ。

進出を予定した香港では民主化デモの影響を受けたものの、日本の農水産物への高いニーズは継続しており、シンガポール、香港に続く海外拠点の開拓も視野に入る。

2020年6月期通期の連結業績予想については、上記のとおり、主にICTソリューション事業及び自動車アフターマーケット事業の下期以降の回復を見込んでおり、売上高が前期比21.3%増の80.00億円、営業利益が同11.1%増の8.00億円、経常利益が同10.5%増の7.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.30億円とする期初計画を据え置いている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます