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マザーズ指数は大幅反発、時価総額上位銘柄中心に買い優勢、オンコリスがストップ高

発行済 2020-03-04 16:38
更新済 2020-03-04 16:41
© Reuters.  マザーズ指数は大幅反発、時価総額上位銘柄中心に買い優勢、オンコリスがストップ高

 本日のマザーズ指数は大幅反発となった。

前日の米国株式市場では、連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げに踏み切ったものの、金融市場は既に世界的な金融緩和期待を織り込んでおり、材料出尽くし感が台頭。

米主要3指数が揃って大幅に下落したことから、本日のマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。

その後、日経平均が想定外の底堅さをみせると、短期資金はマザーズ銘柄へと向かう展開となった。

為替市場も前日からやや円安方向に振れるなか、個人投資家の投資家心理も幾分改善し、次第に時価総額上位銘柄中心に買いが優勢となった。

結局、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で827.10億円。

騰落数は、値上がり225銘柄、値下がり83銘柄、変わらず6銘柄となった。

 値上がり率上位では、オンコリス (T:4588)がストップ高となったほか、ジーニー (T:6562)やリボミック (T:4591)も大幅高に。

売買代金上位銘柄では、メルカリ (T:4385)、Amazia (T:4424)、Aiming (T:3911)、PSS (T:7707)、GNI (T:2160)、モブキャスト (T:3664)、JTOWER (T:4485)、そーせい (T:4565)、サーバーワークス (T:4434)、イグニス (T:3689)が上昇。

一方で、AIinside (T:4488)、HENNGE (T:4475)、メドレー (T:4480)、フリー (T:4478)、JMDC (T:4483)はさえない。

 なお、本日マザーズ市場に上場したキッズスマイル (T:7084)の初値は公開価格を20.9%上回る2732円となり、初値形成時の出来高は57万1600株であった。

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