本日のマザーズ指数は3日続伸となった。
前日の米国株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大がピークをつけた兆候やトランプ大統領が経済再開に向けて新たな委員会を発足させ協議が開始されたことも好感されて、主要3指数は揃って上昇。
この流れを受け、本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。
物色としては、決算後に買われる銘柄や直近IPO株などの上昇が目立った。
一方で、欧米とは違い国内における新型コロナウイルスの感染拡大に依然として収束感が見られていないことから、引けにかけて個人投資家による利益確定の動きも散見された。
なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1515.29億円。
騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり149銘柄、変わらず3銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、ウォンテッドリー (T:3991)が25%高になったほか、、ロゼッタ (T:6182)やヴィッツ (T:4440)がストップ高に。
売買代金上位銘柄では、サイバーセキュリティクラウド (T:4493)、メドレックス (T:4586)、関通 (T:9326)、NexTone (T:7094)、メルカリ (T:4385)、Kudan (T:4425)、フリー (T:4478)、ALBERT (T:3906)が上昇。
一方で、アンジェス (T:4563)、サーバーワークス (T:4434)、Sansan (T:4443)、UUUM (T:3990)、マネーフォワード (T:3994)、GNI (T:2160)はさえない。