[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツのソフトウエア会社、チームビューアー (DE:TMV)は12日、第1・四半期の売上高が前年同期比75%急増したと発表。3月時点に引き上げた自社予想(60%増)を上回る伸びとなった。
新型コロナウイルス流行を受けて世界中で在宅勤務が導入される中、同社のリモート・アクセス・サービスの需要が増えた。
チームビューアーは2020年通年の売上高目標を従来の4億3000万─4億4000万ユーロから4億5000万ユーロ(4億8600万ドル)に上方修正、コア利益率を56%と見込んだ。
同社トップは、新型コロナ封じ込めに向けた世界的な隔離措置に伴う同社サービスへの需要は旺盛で、長期的成長の原動力は引き続き保たれるとの見方を示した。