本日のマザーズ市場では、注目のアンジェス (T:4563)が朝安後に持ち直したほか、好決算銘柄を中心とした物色も引き続き活発だった。
前日の米国市場ではハイテク株を中心に軟調で、本日の日経平均も朝方売りが先行。
しかし、その後日経平均は下げ渋る展開となったため、新興市場でも個人投資家のマインド悪化にはつながらなかったようだ。
なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1775.44億円。
騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり170銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、前述のアンジェスが売買代金トップとなり、小幅高で取引を終えた。
その他売買代金上位ではイグニス (T:3689)、JTOWER (T:4485)、JIA (T:7172)などが上昇し、サイバーセキュリ (T:4493)は大幅高。
時価総額上位ではラクス (T:3923)などが堅調だった。
また、ライフネット (T:7157)などストップ高を付けた銘柄も多く、ピアズ (T:7066)は買い気配のままストップ高比例配分となった。
一方、売買代金上位ではPSS (T:7707)やAiming (T:3911)が下落し、時価総額上位ではメルカリ (T:4385)が小幅に3日続落した。
また、ブランジスタ (T:6176)などが下落率上位に顔を出した。