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ロシアネット通販オゾン、ソフトバンクGやアマゾンが関心=株主

発行済 2020-06-29 08:05
更新済 2020-06-29 08:09
© Reuters.

[モスクワ 27日 ロイター] - ロシアの複合企業、システマ (MM:AFKS)傘下のネット通販企業・オゾンの取得を巡り、ソフトバンクグループ (T:9984)や米アマゾン・ドット・コム (O:AMZN)がシステマに接触したことが分かった。システマの主要株主、ウラジミール・エフツシェンコフ氏が27日に明らかにした。

協議が現在も続いているか、終了したかは明らかでない。システマはこれまでに、オゾンに出資するパートナーを模索していることを明らかにしていた。システマは40%超のオゾン株を保有する。

エフツシェンコフ氏はシステマの年次株主総会後、記者団に対し「オゾンに対する海外投資家の関心は非常に高い」と述べ、「アマゾンが(資本)参加という観点から検討しているロシア企業はオゾンだけだ」と指摘。ソフトバンクGも関心を示していると語った。

同氏はまた、オゾンのアレクサンドル・シュルギン最高経営責任者(CEO)が「5、6カ月前」にアマゾンのジェフ・ベゾスCEOと会ったと述べた。

システマの広報担当者はコメントを控えた。

オゾンに対してはロシアの銀行最大手ズベルバンク (MM:SBER)も関心を示しているとされ、複数の関係筋は今月ロイターに対し、同行が大規模な出資を協議していると明らかにしている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200628T230446+0000

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