パイプドＨＤ (T:3919)は13日、子会社のVOTE FORが、自治体向けに提供している「マイ広報紙地域版」を「広報プラス−わたしの○○」と改称するとともに、自治体の広報広聴機能を拡張し、行政と住民のためのWeb・アプリサービスを提供することを発表。
また、本サービスは、マイクロソフトのクラウドサービスのMicrosoft Azureを利用して再構築・機能拡張するとしている。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、自治体が今後も住民向けの活動をしていくためには、オンラインによる情報提供や申請手続き、イベントのオンライン化なども視野に入れていく必要があり、自治体の広報活動もデジタル変革が求められている。
VOTE FORは、850を超える自治体広報紙をWebで公開している「マイ広報紙全国版」の開発および運営支援を担い、毎月約3万記事をテキストデータ化して蓄積している。
また、「マイ広報紙地域版」として、複数の自治体に専用のWebサイトやアプリを提供している。
段階的に住民から行政への相談や申請、住民アンケートなどにも対応し、広報と広聴、双方向のコミュニケーションを支援していく考え。