🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

システム ディ Research Memo(11):2021年10月期よりはじまる次期中期経営計画の成長ビジョンに注目

発行済 2020-07-17 16:11
更新済 2020-07-17 16:21
© Reuters.  システム ディ Research Memo(11):2021年10月期よりはじまる次期中期経営計画の成長ビジョンに注目
3804
-

■今後の見通し3.中期経営計画の進捗状況システム ディ (T:3804)は2018年10月期の期首に、2020年10月期までの新たな中期3ヶ年経営計画「Stage Up Twenty」を発表した。

この新中期3ヶ年経営計画では、「Value & Volume Business」戦略の進化・発展に取り組むことで、長期的に持続的成長を実現可能とする事業基盤の構築を目指してきたが、全体的な評価としてはおおむね順調に推移し、2021年10月期以降の更なる成長が期待できる状況になっていると弊社では評価している。

進捗状況について見ると、業績面では最終年度の2020年10月期に経常利益6億円の達成を目標としてきたが、前述したように目標達成はほぼ確実で、上振れする可能性もある。

営業戦略としては、中心顧客層である中規模事業者に対しては熟成を重ねて利益率が高まったパッケージソフトの販売で対応し、その両側の大規模事業者と小規模事業者にはそれぞれ、カスタマイズ対応とクラウド対応に取り組むことで顧客数の拡大を目指してきた。

累計顧客数で見ると、2017年10月期末の5,660から、2020年4月時点では35.1%増の7,647まで拡大しており、2020年10月期も更なる上積みが期待できる状況となっている。

開発戦略では、次世代パッケージソフトの開発が順調に進んでいるほか、AI・IoT・ビッグデータ活用による新たなソリューション開発も取り組みはじめている。

今後についても既存分野での更なる顧客拡大による成長は可能と見られ、加えて地域創生に貢献する新たなソリューションの開発や、海外市場も視野に入れた新規事業への展開を進めていくことで中長期的な成長を目指していく方針だ。

2021年10月期からスタートする次期中期経営計画では、こうした中長期の成長ビジョンについてもより明確になるものと思われ、その内容が注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます