[東京 28日 ロイター] - 三菱自動車 (T:)は28日、軽自動車の新型電気自動車(新型軽EV)の生産に向けて水島製作所(岡山県倉敷市)に総額約80億円を投資すると発表した。新型軽EVはアライアンス(連合)を組む日産自動車 (T:)との共同開発を検討しており、必要な設備投資を実施する。日産も投資額の一部を負担し、岡山県の補助金も活用する。
今回の設備投資では、新たに採用する駆動用バッテリーの組み立て・検査の設備新設のほか、駆動用バッテリーケース内製化に伴うプレス・溶接組み立て・塗装設備やEVプラットフォーム生産ラインの増設などを行う計画。
(白木真紀)