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エムスリー、野村、花王など

発行済 2020-07-30 15:59
更新済 2020-07-30 16:01
© Reuters. エムスリー、野村、花王など

(T:2413) エムスリー 5430 +310急伸。

前日に第1四半期決算を発表、営業利益は113億円で前年同期比26.4%増益、市場コンセンサスを20億円弱上回る水準となった。

新型コロナを契機に製薬会社向けマーケティング支援が拡大し、メディカルプラットフォーム事業が急拡大しているもよう。

また、海外でもアジア地域が好調推移のようだ。

通期計画は未定としているが、好調な立ち上がりを受けてコンセンサス水準は切り上がる状況とみられる。

(T:4452) 花王 7860 -428大幅続落。

前日に上半期決算を発表、営業利益は745億円で前年同期比13.8%減益、第1四半期の同2.8%増に対して、4-6月期は同26.9%減と落ち込んだ。

市場予想も100億円近く下振れとみられる。

通期予想は従来の2200-2300億円のレンジから1900億円に減額修正、一転して前期比10.3%減と減益見通しになった。

メイクアップ品の需要減少など化粧品事業が想定以上の悪化となっているようだ。

(T:8604) 野村 501.4 +21.6大幅反発。

前日に第1四半期決算を発表、純利益は1425億円で前年同期比2.6倍と急拡大、1000億円程度であった市場コンセンサスも大きく上振れている。

ホールセール部門が極めて好調だったほか、リテール部門も日本株取引などが好調で想定よりも底堅い推移に。

第1四半期業績の好調推移を受けて、上半期決算時における株主還元策への期待感なども高まる展開となっているもよう。

(T:7735) スクリーンHD 5230 -200続落。

前日に第1四半期決算を発表している。

営業損益は18.6億円となり、前年同期44億円の赤字からは改善した。

市場想定線での着地とみられる。

一方、通期見通しは180億円で前期比43.3%増益としているが、市場予想は50億円程度下振れるレベルに。

第1四半期の半導体製造装置受注高は430億円で会社想定をやや下振れとみられる。

採算改善も期待ほどではないとみられ、ネガティブな反応が先行する形に。

(T:3962) チェンジ 9160 +740急反発。

前日に第3四半期決算の速報値を発表している。

正式発表は8月12日の予定。

累計営業利益は33.2億円で前年同期比4.1倍と急拡大のもよう。

国内経済活動が全般停滞する中で、第3四半期としては過去最高益を更新したもよう。

第3四半期決算時には通期計画上方修正の公算ともしている。

「ふるさとチョイス」運営子会社の取扱寄附額が順調に伸長したことや手数料率の向上が業績拡大の背景となっている。

(T:4519) 中外薬 4968 -29続落。

ロシュが海外で進めているアクテムラの新型コロナウイルス治験結果について、十分な効果を示せなかったと前日の後場に発表している。

その後株価は軟化して、本日も売り優勢の展開に。

アクテムラとレムデシビルとの併用試験は続行しており、近いうちに結果が公表される見込みであるが、こちらの期待感もやや後退する方向とみられる。

高まってきていた期待感の反動が強まる形に。

(T:5857) アサヒHD 3635 +520急騰。

前日に第1四半期決算を発表、営業益は52.6億円で前年同期比56.5%の大幅増益となった。

つれて、上半期計画は従来の67億円から108億円に、通期では160億円から210億円に上方修正した。

貴金属回収量の確保や貴金属価格の上昇、北米の貴金属精錬分野における製品加工・販売や金融取引の増加が上振れ要因に。

年間配当金も140円から160円に引き上げ、利回り妙味も高まった。

(T:3099) 三越伊勢丹 503 -57急落し年初来安値を更新。

前日に第1四半期決算を発表、営業損益は90億円の赤字前年同期比170億円の損益悪化となっている。

一部費用は特別損失に振り替えられており、実質的には211億円程度の営業赤字であったもよう。

通期計画も公表、380億円の赤字見通しとしている。

悲観的な前提に立っている印象ではあるが、赤字幅は市場予想を200億円程度上回っており、ネガティブに捉える動きが優勢のようだ。

(T:2440) ぐるなび 482 -99急落。

前日に第1四半期決算を発表、営業損益38.2億円の赤字で、前年同期比39億円の損益悪化となっている。

減免・休会措置によるストック型売上の減少、外食需要低下に伴うネット予約手数料売上の減少などが響く。

通期見通しは引き続き未定としている。

市場コンセンサスは50億円程度の赤字となっているが、第1四半期の赤字幅、足元での感染者数再拡大などから、一段の赤字拡大も意識される形に。

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