本日のマザーズ指数は大幅反発となった。
上昇して始まったマザーズ指数は、日経平均が市場関係者の想定よりも強含みで推移する中、同様に強い値動きを維持。
メルカリなど主力株が全体を押し上げ、終日堅調な値動きでマザーズ指数はきょうの高値圏で取引を終えた。
なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1876.85億円。
騰落数は、値上がり249銘柄、値下がり69銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、PSS (T:7707)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
前週末から短期資金の関心が継続。
また、一部メディアでPCR検査装置「エリート インジーニアス」が紹介されたことも支援材料に。
また、第2四半期の営業損益が1.85億円(前年同期は0.58億円の赤字)と黒字に転じたことが評価されたすららネット (T:3998)、第1四半期の営業損益が1.89億円の黒字(前年同期は1.09億円の赤字)と発表したADWAYS (T:2489)などがそれぞれ大幅高。
その他、アンジェス (T:4563)、メルカリ (T:4385)、BASE (T:4477)、メドレー (T:4480)、マネーフォワード (T:3994)などマザーズの主力処も買われた。
一方、Aimingを筆頭に日本情報クリエイト (T:4054)、ブライトパスバイオ (T:4594)、アイキューブドシステムズ (T:4495)などが売られた。
本日新規上場したモダリス (T:4883)の初値は公開価格の2.1倍となる2520円、初値形成時の出来高は217万6000株だった。
なお、初値形成後は一時2829円まで上昇するも、利食いに押される格好に。