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台湾・可成科技、2事業を中国企業に14億ドルで売却

発行済 2020-08-18 20:06
更新済 2020-08-18 20:09
© Reuters. 台湾・可成科技、2事業を中国企業に14億ドルで売却

[台北/上海 18日 ロイター] - 米アップル (O:AAPL)のサプライヤーの台湾企業、可成科技(キャッチャー・テクノロジー) (TW:2474)は、2事業部門を14億3000万ドルで中国の藍思科技(レンズ・テクノロジー) (SZ:300433)に売却することで合意した。

可成科技は、iPhoneなど向けの金属筐体(きょうたい)を製造する。

先月は同じくアップルサプライヤーの緯創資通(ウィストロン) (TW:3231)が中国の2工場を立訊精密工業 (SZ:002475)に33億元(4億7700万ドル)で売却することで合意している。

アナリストは、米中貿易戦争でサプライチェーン(供給網)の再編が起こる中、中国企業はiPhone製造網に参入しようとしていると指摘した。

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