[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;28133.31;-159.42Nasdaq;11313.13;+-144.97CME225;23175;+5(大証比)[NY市場データ]4日のNY市場は続落。
ダウ平均は159.42ドル安の28133.31ドル、ナスダックは144.96ポイント安の11313.14ポイントで取引を終了した。
8月雇用統計が予想を上回り寄り付き直後上昇した。
しかし、ペンス副大統領がパンデミック救済策の合意なくとも政府機関閉鎖は回避することで民主党と政府は合意したとすると期待感が後退し下落に転じた。
さらに、ハイテク株の下げが加速すると、安値を試す展開となった。
下落の行き過ぎ感を受けた押し目買いに下げ止まり、引けにかけては下げ幅を縮小する荒い展開となった。
セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方で、ソフトウェア・サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の23175円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル106.24円換算)で、トヨタ (T:7203)、ファナック (T:6954)、任天堂 (T:7974)、ファーストリテ (T:9983)、川重 (T:7012)、鹿島 (T:1812)などが上昇した一方、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、太平洋セメ (T:5233)、住友電 (T:5802)などは下落した。