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東京ドーム、21年1月期は純損失予想180億円 営業損失130億円に

発行済 2020-09-10 16:41
更新済 2020-09-10 16:45
© Reuters.

[東京 10日 ロイター] - 東京ドームが10日、2021年1月期の連結決算の純損益が180億円の赤字になるとの予想を発表した。前年の80億円の黒字から大幅な赤字に転落する。営業損失は130億円の見通し。

新型コロナウイルス感染症の影響の合理的な算定が困難として見通しは未定としていたが、緊急事態宣言の解除後、グループ施設が順次営業を再開。ただ、段階的に観客を入れてプロ野球の開催も始まったものの現時点で観客5000人の上限があり、売り上げは前年同期を大幅に下回っている。

今回の予想にはコロナ再拡大による再度の大規模な営業自粛要請や経済活動の停滞は想定しておらず、実際の業績は大きく異なる可能性があるとしている。

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