[28日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェース (N:JPM)がリテール部門の従業員数千人に対し、来年まで在宅勤務の継続を要請したことがわかった。ブルームバーグが28日、社内メモを基に報じた。
ブルームバーグが入手したメモは、現時点で在宅勤務を行っている従業員に対し、年内は在宅勤務を継続するよう指示している。
報道によると、対象となるのは米国リテール金融部門の従業員で、支店スタッフなどは除外される。同部門の従業員は12万2089人。
JPモルガンのコメントは得られていない。
営業部門やトレーディング部門の経営陣や幹部社員らに対しJPモルガンは、9月21日までにオフィスに復帰するよう要請していた。