[西安/上海 22日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン(VW) (DE:VOWG_p)が出資する中国のリチウムイオン電池メーカー、国軒高科 (SZ:002074)は、2025年までに年間100GWhの生産能力確保を目指している。
幹部が業界の会議で語った。今年の生産能力は28GWhとなる見込みで、ドイツと米国での生産拠点設置も検討しているという。
計画の発表を受け、同社株は7%超上昇した。同社はVWや米ゼネラル・モーターズ(GM) (N:GM)のサプライヤー。
同社のほか、寧徳時代新能源科技(CATL) (SZ:300750)や長城汽車系のSVOLTなど中国の電池メーカーは、世界的な生産拠点を建設中もしくは計画している。