40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

イケアのモール運営会社、店舗増設計画は健在 来店客は回復

発行済 2020-10-29 14:36
更新済 2020-10-29 14:45
© Reuters. イケアのモール運営会社、店舗増設計画は健在 来店客は回復

[ストックホルム 29日 ロイター] - スウェーデン家具大手イケアのショッピングモール運営会社は、拡大計画は依然継続中と明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)で閉鎖を余儀なくされていたが、封鎖の解除で顧客が速やかに戻っているという。

欧州、ロシア、中国に45店舗のモールを展開し、2021年に米国進出を計画しているインカ・センターズは、8月までの1年間の来店者数は約4分の1減少し、テナントの売り上げは16%減の54億ユーロ(64億ドル)になったと明らかにした。

インカのマネジングディレクター、Gerard Groener氏はロイターに、「これまでの状況を踏まえると、今年の業績は堅実だったといえる。新型コロナ感染の流行はまだ終っておらず、短期的にはさらに困難に直面する公算が大きい。しかし、われわれは対応する体制ができていると考えている」と述べた。

同社は電子メールで、今会計年度のテナント入居率は95%で安定しているとし、Groener氏は今後数年間に店舗を倍増させる計画は継続中と述べた。

このほか同社は、デジタル化と消費者の行動変化に対応して郊外から都市部の小規模店舗へと焦点を移し、40都市で用地を探しているという。

Groener氏は、「いわゆるニューノーマルがどんな形になるにせよ、小売りと娯楽は適応可能だ。人間社会は交流するようにできている」と述べた。

顧客のオンラインシフトが増える中、多くの小売チェーンは全体の実店舗数削減を模索している。しかしインカによると、同社が運営するモールでアディダス (DE:ADSGn)、H&M (ST:HMb)、インディテックス (MC:ITX)傘下のザラなどのブランドが今年店舗を拡大しており、全体で500店舗前後が開設されている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます