40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は8日続伸、景気敏感株売られ一時マイナスも

発行済 2020-11-12 15:52
更新済 2020-11-12 16:21
© Reuters.  日経平均は8日続伸、景気敏感株売られ一時マイナスも

日経平均は8日続伸。

11日の米国市場でNYダウは3日ぶりに小幅反落し、23ドル安となった。

新型コロナウイルス感染者数の増加に伴う規制再強化などが嫌気された。

ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3日ぶり反発。

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が追加金融緩和に前向きな姿勢を示したこともあり、本日の日経平均は89円高からスタートすると、朝方には一時25587.96円(前日比238.36円高)まで上昇した。

しかし、景気敏感株を中心に売りが出て、後場の日経平均はマイナスに転じる場面もあった。

大引けの日経平均は前日比171.28円高の25520.88円となった。

バブル崩壊後の戻り高値を連日で更新。

また、8日続伸は2019年9月以来となる。

東証1部の売買高は13億4800万株、売買代金は2兆8059億円だった。

業種別では、その他製品、情報・通信業、精密機器が上昇率上位だった。

一方、不動産業、保険業、空運業が下落率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の34%、対して値下がり銘柄は63%となった。

個別では、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、ソニー (T:6758)、東エレクなどが堅調。

ソニーは本日、家庭用ゲーム機「プレイステーション5」を発売し、好調な滑り出しと伝わった。

任天堂 (T:7974)やエムスリー (T:2413)は4%前後の上昇となり、「ウィズコロナ」関連を中心とした値がさグロース(成長)株に買いが入った。

ファナック (T:6954)は10月工作機械受注の改善が好感されて3%超の上昇。

中小型株では再生可能エネルギー発電を手掛けるレノバ (T:9519)が賑わい、モバイルWi-Fiの会員数が大幅に伸びたベネフィットJ (T:3934)などはストップ高を付けた。

一方、トヨタ自や三菱UFJ (T:8306)は反落。

新型コロナ再拡大への懸念からJR東 (T:9020)が2%超下落したほか、旅行関連株や百貨店株も下げが目立った。

決算発表銘柄ではアイフル (T:8515)や電通グループ (T:4324)が急落し、フェイス (T:4295)などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます