[ベルリン 13日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW) (DE:VOWG_p)は13日、電気自動車(EV)や自動運転車、デジタル技術の開発に向けた今後5年間の投資予定額を730億ユーロ(860億ドル)に引き上げると発表した。
全体的な投資予定額(1500億ユーロ)の約半分に当たる。昨年の計画では1500億ユーロのうち、600億ユーロをEV開発などに割り当てるとしていた。
新計画では、デジタル化に向けた投資額を270億ユーロに倍増させ、新たな車両搭載用基本ソフトと自動運転技術の開発に充てる。
また、約350億ユーロをe─モビリティー(電動車両)に、110億ユーロを新ハイブリッド車の開発に充当する。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201113T163132+0000