[ロンドン 11日 ロイター] - 米金融大手のJPモルガン・チェースは、6月21日から英国で全従業員のオフィス復帰を加速し、少なくとも毎週定期的に出社させる方針を明らかにした。ロイターが11日にメモを確認した。
ただ、ロンドンとボーンマスの拠点では収容上限を50%とする。また、計画は政府による新型コロナウイルス関連の規制緩和予定に変更がないことが前提としている。
メモは「6月21日以後、数週間で英国の全従業員が定期的に出社するようになる」と述べている。
また、スコットランドのオフィス復帰についても、感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)に関する予定が分かり次第、従業員に通知すると説明した。