アファーム・ホールディングス（AFRM）の株価は、アップル（AAPL）がアファームの決済サービスを年内に米国のアップル・ペイ利用者が利用できるようになると発表したことを受け、火曜日に5％以上上昇した。
アップルは報道発表の中で、米国のユーザーはアップル・ペイでの支払い時にアファームを通じて融資を依頼できるようになると述べた。
アファームは規制関連文書の中で、この提携により、iPhoneやiPadでアップル・ペイを使ってオンラインやアプリケーションから支払いをする個人が、アファームで支払いプランを申し込むことができるようになると明かしている。
とはいえ、アファームは、アップルとの提携が2025年度の売上高や総売上高に大きな影響を与えるとは予想していない。
この発表を受けて、みずほ証券のアナリストは、今回の提携は「アファームの競争力を強化するものだ」と評価した。
「特に、アップルがBNPL（Buy Now, Pay Later）市場に参入する計画を明らかにした際に、同社の株価は何度も下落していた。「私たちから見た本質的なポイントは、アファーム社の評判の高いブランドと高度な信用評価技術は、アップル社が独自に複製することが難しいと思われる競争上の優位性を持っているということです。
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