■１年分のサービス利用料に対して最大１５０万円を補助
ＳＲＥホールディングス＜２９８０＞（東１）は、「ＡＩ不動産査定ツール」など不動産／金融業界向けの業務支援クラウドサービスが、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上ＩＴ導入支援事業（通称：ＩＴ導入補助金２０２１）」の対象サービスとして認定されたと発表。
これにより同社クラウドサービスを導入する中小企業・小規模事業者等は、サービス利用料に対して最大１５０万円の補助金を受け取ることができる。
■ＩＴ導入補助金の概要
ＩＴ導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が、自社の課題やニーズにあったＩＴツールを導入する際の費用の一部を補助することにより、業務効率化・売上アップ・ＤＸをサポートする制度。その中でもポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換に向けて、労働生産性の向上とともに対人接触の機会を低減する業務形態の非対面化に繋がるツール導入には、補助率を引き上げて優先的に支援する特別枠が適用される。
同社はＩＴ導入支援事業者として採択され、同社クラウドサービスがその「低感染リスク型ビジネス枠（特別枠：Ｄ類型）」の対象サービスとして認定されたため、１年分のサービス利用料に対して最大２／３以内、最大１５０万円までが補助される。交付申請の要件や手続き、期限等については同社営業担当まで問合せるか、制度詳細ページを参照。（情報提供：日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部）