[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツの高級自動車メーカーBMWは2日、自動車の生産工程を含む自動車のライフサイクル全体での二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、2030年までに19年比で少なくとも40%減らすと発表した。これまでの約30%から削減幅を拡大する。
実現に向けてリサイクル材料や再利用可能な材料の割合を30%から50%に引き上げる方針を示した。
オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」に言及し、気温上昇を1.5度に抑える目標の達成に向けて取り組むと表明した。