[モスクワ 23日 ロイター] - ロシアの首都モスクワのタガンスキー地裁は23日、米ツイッターが違法コンテンツを削除しなかったとして、300万ルーブル(4万0920ドル)の罰金を科した。
ロシアは今年、大手ハイテク企業に対する圧力を強めており、当局がインターネットの管理を強化し、個人や企業の自由を脅かしているとの批判も出ている。
ツイッターは違法行為の助長を認めた事実はないと主張している。同社のコメントは取れていない。
同地裁は、米マイクロソフトが買収したソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」に対しても、同じ罪で100万ルーブルの罰金を科した。
GitHubのコメントは取れていない。