[24日 ロイター] - 欧州株式市場は、クリスマス前で薄商いとなるなか下落して終了した。短縮取引のSTOXX欧州600種指数は0.1%安となった。
エクイティ・グループの首席市場アナリストは「(新型コロナウイルスの感染拡大に対応する)ロックダウンや規制の可能性が懸念され、レンジ商いとなった」と述べた。
イタリアは23日、規制策を強化し公共の場での全ての大晦日のイベントを禁止した。
みずほ銀行の戦略担当者ビシュ・バラサン氏は、強気だった今年の株式市場だが、年末はサンタラリーではなく「サンタ一服」商状と述べた。