プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は112円安でスタート、ソフトバンクGや任天堂などが下落

発行済 2021-12-30 09:23
更新済 2021-12-30 09:30
© Reuters.
JP225
-
7201
-
7267
-
4689
-
9022
-
9104
-
9107
-
9202
-
9432
-
9984
-
6861
-
1518
-
4661
-
6963
-
7974
-
7616
-
9519
-
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28794.24;-112.64TOPIX;1991.58;-7.41


[寄り付き概況]

 30日の日経平均は112.64円安の28794.24円と続落して取引を開始した。
前日29日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は90.42ドル高の36488.63ドル、ナスダックは15.51ポイント安の15766.22で取引を終了した。
新型コロナの新規感染件数が過去最多を記録する中、大規模な都市封鎖に繋がる可能性は少ないとの楽観的見解に景気循環株中心に寄り付き後、買われた。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長や政府のファウチ首席医療顧問が2022年のパンデミック終了の可能性に言及したことも支援材料となり、ダウは終日堅調に推移。
1カ月ぶり最高値を更新し引けた。
ハイテクは金利の上昇を警戒し売られ、ナスダック総合指数は小幅に下落した。


 今日の東京株式市場は売りが先行した。
東京の昨日の新型コロナ新規感染者数が76人と1週間前の水曜日と比べて36人増え、また、「オミクロン型」の感染が相次いで報告されており、人の移動が増える年末年始に新型コロナ感染が拡大するとの懸念が株価の重しとなった。
また、休暇などで市場参加者が減少しており、積極的な買いを入れにくいとのムードもあった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇し、最高値を更新したことが東京市場の株価下支え要因となった。
また、外為市場で約1カ月ぶりに一時115円台をつけるなど円安・ドル高傾向が継続し、東京市場の輸出株などの株価を支えたが、寄り付き段階では売りが優勢だった。


 セクター別では、全業種が値下がり。
空運業、鉱業、水産・農林業、陸運業、倉庫運輸関連などが値下がり率上位に並んでいる。
東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、商船三井 (T:9104)、川崎汽船 (T:9107)、OLC (T:4661)、日産自 (T:7201)、ローム (T:6963)、JR東海 (T:9022)、ANA (T:9202)、コロワイド (T:7616)、ホンダ (T:7267)、三井松島HD (T:1518)などが下落。
他方、キーエンス (T:6861)、レノバ (T:9519)、NTT (T:9432)、ZHD (T:4689)などが上昇している。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます