[31日 ロイター] - 新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大や悪天候によって、年末の空の旅の混乱が続いている。大晦日の31日も、世界各国で数千便が欠航、もしくは多数の遅延が発生した。
航空機の運航状況を追跡するウェブサイト「フライトアウェア」によると、31日午後時点で米国発着の1400便超を含む2800便超が世界各国で欠航。遅延は6500便超に上る。
オミクロン株の拡散によって、航空機のパイロットや乗務員らの隔離が必要となり、航空各社は運休を余儀なくされている。
空の便が例年混雑するクリスマスの週末には、世界各地で4500便以上が欠航した。