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住友精化、コナミHD、任天堂など

発行済 2022-02-04 15:48
更新済 2022-02-04 16:00
© Reuters.
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(T:4008) 住友精化 3330 +260大幅続伸。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は65.6億円で前年同期比14.1%減となったが、10-12月期営業益は28.3億円で同12.0%増と、3四半期ぶりに増益。
医薬中間体や機能製品、粉末樹脂などの販売数量が増加。
通期予想は従来の70億円から80億円に増額。
吸水性樹脂事業で、中国市場での需要増や人民元高などが上振れ寄与し、機能化学品事業、ガス・エンジニアリング事業も堅調推移の見込み。


(T:5480) 冶金工 2778 +332急伸。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は114億円で前年同期比2.6倍の水準となり、上半期実績から一段と増益率が拡大した。
通期計画は従来の130億円から140億円、前期比2.3倍にまで上方修正。
電子部品や輸送機器の生産量回復、電子機器向けの輸出拡大などで需要が増加しているもよう。
年間配当金も80円から120円に引き上げ、前期比75円の増配となる。
利回り妙味なども高まる方向へ。


(T:9766) コナミHD 6870 +720急伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は212億円で前年同期比10.6%
増益、市場予想を30億円程上回る水準となった。
利益率が高い「遊戯王トレーディングカードゲーム」の売上好調、スポーツ事業の損益改善などが上振れ決算の背景に。

想定以上に底堅い業績推移に加えて、1月に配信開始の「遊戯王マスターデュエル」の好調も確認されているもようで、ポジティブな反応が強まっている。


(T:6997) 日ケミコン 1868 +216急伸。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は26.0億円で前年同期比2.2倍の水準となり、18億円程度のコンセンサスを大きく上振れた。
営業利益率は7.2%と、約10年ぶりに7%を超えた。
通期計画は従来の67億円から78億円、前期比2.6倍に上方修正。
市場予想を7億円程上振れる水準に。
車載関連市場や産業関連市場などでの需要が好調に推移。
なお、特損計上のために最終損益は下方修正へ。


(T:5202) 板硝子 470 -41大幅反落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は18.2億円で前年同期比61.9%の大幅減益、市場予想を30億円近く下振れた。
通期計画は従来の240億円から200億円、前期比53.1%増に下方修正、第1四半期決算時の上方修正前の220億円も下回る水準に。
エネルギー価格急騰による影響で、自動車用ガラスの収益性低下などが想定されているもよう。


(T:5801) 古河電工 2218 -125大幅続落。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業損益は22億円の赤字に転落、通期予想は従来の200億円の黒字から130億円の黒字、前期比54.2%増に引き下げている。
自動車部品・電池が懸念されたとおりに苦戦したほか、光ファイバーや電子部品なども下振れのもよう。
とりわけ、光ファイバーの生産性改善の遅れなど、同社固有の問題などがクローズアップされる状況にもあるもよう。


(T:4452) 花王 5366 -364大幅続落。
前日に21年12月期の決算を発表、営業利益は1435億円で前期比18.3%減益となり、従来計画の1770億円を下回る着地に。
1670億円程度の市場コンセンサスも下振れている。
原材料費上昇や在庫処分などの影響が響いたもよう。
22年12月期は1600億円で同11.5%増益に転じる見通しとしているが、市場コンセンサスは1800億円超の水準であり、ネガティブに捉える動きが優勢となっている。


(T:5741) UACJ 2396 -340急落。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期経常益は102億円で前年同期比5.1倍となり、通期予想は400億円を据え置いた。
ただ、在庫評価益を除いた通期の調整後経常益は210億円から180億円に、実質減額修正した。
米国での操業トラブルに加え、原材料費上昇の影響を織り込んでいるもよう。
同利益は上期の132億円に対して下期は48億円の見通しであり、収益モメンタムの悪化をネガティブ視する動きに。


(T:7974) 任天堂 58180 +2030反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は2526億円で前年同期比10.0%
増となり、3四半期ぶりに増益に転じ、通期予想は従来の5200億円から5600億円に上方修正、市場予想並みの水準に引き上げた。
Switchのソフト販売本数引き上げ、為替前提の変更などが背景。
サプライズは限定的だが、1月発売の「Pokemon LEGENDS アルセウス」の寄与による上振れ期待なども残す形に。


(T:9101) 郵船 9800 +570大幅反発。
前日は前引け後の第3四半期決算発表後に乱高下の動きとなったが、地合いが落ち着いた本日は買い優勢の展開に。
通期経常益は従来予想の7100億円から9300億円に上方修正、つれて、年間配当金も800円から1200円に増額。
今期3度目の増配となる。
今決算での増配発表は見送られるとの見方もあっただけに、ポジティブなインパクトが優勢。
前日終値ベースでの配当利回りは13%の水準にまで達した。

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