■今後の見通し
● 2022年12月期の業績見通し
デイトナ (T:7228)の2022年12月期については、売上高13,825百万円(前期比10.3%増)、営業利益2,039百万円(同11.5%増)、経常利益2,061百万円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,378百万円(同4.1%増)を見込んでいる。
コロナ禍の収束が見えない状況が続いているものの、二輪車業界においては、免許取得者の増加や新車販売台数の増加など、強い需要が続く見通しとなっている。
同社においても、市場の好調による既存商品の伸びと新商品の投入などにより、販売は好調に推移しており、この追い風は今後もしばらく続くと予測している。
なお、コロナ禍に伴う国内の消費活動の低下、海外調達商品遅延や海上運賃高騰などの影響が懸念されるものの、現時点での影響度を算出することが困難であることから、連結業績予想には反映していない。
同社は期初予想を保守的に策定し、四半期ごとに見直す傾向が高いこと、期初予想の前提として業界全体で10%程度の売上成長を見込んでいることに対し、同社の2022年1月の売上は前年同月比100~120%と大きく伸長していることなどから、上方修正の可能性もあると弊社では期待している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
● 2022年12月期の業績見通し
デイトナ (T:7228)の2022年12月期については、売上高13,825百万円(前期比10.3%増)、営業利益2,039百万円(同11.5%増)、経常利益2,061百万円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,378百万円(同4.1%増)を見込んでいる。
コロナ禍の収束が見えない状況が続いているものの、二輪車業界においては、免許取得者の増加や新車販売台数の増加など、強い需要が続く見通しとなっている。
同社においても、市場の好調による既存商品の伸びと新商品の投入などにより、販売は好調に推移しており、この追い風は今後もしばらく続くと予測している。
なお、コロナ禍に伴う国内の消費活動の低下、海外調達商品遅延や海上運賃高騰などの影響が懸念されるものの、現時点での影響度を算出することが困難であることから、連結業績予想には反映していない。
同社は期初予想を保守的に策定し、四半期ごとに見直す傾向が高いこと、期初予想の前提として業界全体で10%程度の売上成長を見込んでいることに対し、同社の2022年1月の売上は前年同月比100~120%と大きく伸長していることなどから、上方修正の可能性もあると弊社では期待している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)