■業績動向
1. 2021年12月期の業績概要
GMOペパボ (T:3633)の2021年12月期の連結業績は、売上高で前期比7.9%増の11,879百万円、営業利益で同4.2%減の888百万円、経常利益で同1.6%減の968百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同13.8%減の715百万円と増収減益決算となった。
2021年1月にWebコンテンツ制作事業、同年4月にブログサービス「JUGEM」をそれぞれ事業譲渡したことに伴い、事業譲渡益96百万円を特別利益として計上している。
売上高はハンドメイド事業を除くすべての事業セグメントで増収となり、過去最高を連続更新したものの、人員体制の強化に伴う人件費増(+221百万円)やプロモーション費用の増加(+76百万円)により減益となった。
2021年12月末のパートナー数(社員数)は前期末比20名増の462名となっている。
また、期初会社計画に対して売上高、各利益ともに10%以上の未達となったが、主にはEC関連サービスの売上高が前期の巣ごもり需要の反動もあって、期初計画を下回ったことによる影響が大きかった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
1. 2021年12月期の業績概要
GMOペパボ (T:3633)の2021年12月期の連結業績は、売上高で前期比7.9%増の11,879百万円、営業利益で同4.2%減の888百万円、経常利益で同1.6%減の968百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同13.8%減の715百万円と増収減益決算となった。
2021年1月にWebコンテンツ制作事業、同年4月にブログサービス「JUGEM」をそれぞれ事業譲渡したことに伴い、事業譲渡益96百万円を特別利益として計上している。
売上高はハンドメイド事業を除くすべての事業セグメントで増収となり、過去最高を連続更新したものの、人員体制の強化に伴う人件費増(+221百万円)やプロモーション費用の増加(+76百万円)により減益となった。
2021年12月末のパートナー数(社員数)は前期末比20名増の462名となっている。
また、期初会社計画に対して売上高、各利益ともに10%以上の未達となったが、主にはEC関連サービスの売上高が前期の巣ごもり需要の反動もあって、期初計画を下回ったことによる影響が大きかった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)