■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 123.87/89 1.0893/97 134.95/99
NY午後5時 123.60/62 1.0903/07 134.79/83
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の123円後半。前日のブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言を受けて、東京時間でもドル買いが進行。ドルは一時、124円台まで上昇する場面もあった。その後は利益確定のドル売りが優勢になったが、ドル売りは一巡し、123円後半で底堅い動きが続いた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27350.30 -437.68 27533.88 27,214.61─27,549.67
TOPIX 1922.91 -26.21 1934.89 1,919.25─1,936.00
東証出来高(万株) 117486 東証売買代金(億円) 27911.4
東京株式市場で日経平均は前営業日比437円68銭安の2万7350円30銭安と、反落した。前日の米国株式市場の下落を受けたほか、時間外取引での米株先物、アジア株などの軟調な値動きが重しとなった。ロシアへの追加制裁に対する懸念などから市場センチメントが悪化した。日経平均は一時500円超安となる場面があったが、売り一巡後は2万7300円台でのもみあいが続いた。
プライム市場の騰落数は、値上がり259銘柄(14%)に対し、値下がりが1545銘柄(84%)、変わらずが35銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.005
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.005%になった。前営業日から横ばい。「地合いは変わらないが、積み最終日に向けて動きが出始めるのか注目される」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.25 (-0.51)
安値─高値 149.20─149.57
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.235% (+0.025)
安値─高値 0.235─0.220%
国債先物中心限月6月限は前営業日比51銭安の149円25銭と下落して取引を終えた。 10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.235%。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事のタカ派発言で、金利上昇圧力が強まった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.15─0.05
3年物 0.18─0.08
4年物 0.21─0.11
5年物 0.25─0.15
7年物 0.33─0.23
10年物 0.45─0.35
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