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後場の日経平均は136円安でスタート、ベイカレントや東エレクが下落

発行済 2022-04-15 12:58
更新済 2022-04-15 13:01
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27035.10;-136.90TOPIX;1893.13;-14.92


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比136.90円安の27035.10円と、前引け(26995.86円)から下げ幅を縮めてスタート。
ランチタイム中の225先物は26970円~27110円のレンジでもみ合い。
ドル・円は1ドル=126.40-50円と朝方から30銭ほど円安・ドル高水準での動き。
アジア市況では中国上海総合指数が軟調に推移。
香港市場は休場となっている。

今晩の米国市場がイースター休暇に伴い休場となることから、手掛かり材料難のなか、前日の米長期金利の上昇とナスダック総合指数の大幅安が引き続き重しとなっている。
ただ、為替が大きく円安・ドル高方向に進んでいることが輸出企業の採算改善期待へと繋がり、日本株全体の下支え要因となっているもよう。
日経平均は引き続き25日移動平均線睨みの展開となっている。
後場寄り付き後は下げ幅を縮める動きが続いている。


 セクターでは精密機器、電気機器、空運などが下落率上位に並んでいる一方、輸送用機器、銀行、石油・石炭製品などが上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック (TYO:6920)、ベイカレント (TYO:6532)、東エレク (TYO:8035)、三井ハイテック (TYO:6966)、良品計画 (TYO:7453)、ソニーG (TYO:6758)などが大幅に下落。
ソフトバンクG (TYO:9984)、川崎汽船 (TYO:9107)、塩野義 (TYO:4507)、三菱商事 (TYO:8058)なども軟調。
一方、ファーストリテ (TYO:9983)が急伸しており、トヨタ自 (TYO:7203)、三菱重工業 (TYO:7011)、スノーピーク (TYO:7816)などが堅調。

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