日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比+4.52(上昇率21.25%)の25.79と大幅に上昇した。
なお、高値は25.87、安値は23.64。
先週末、米国で発表された5月の米消費者物価指数(CPI)を受け、インフレ長期化懸念、米長期金利の先高観測、景気の先行き不透明感が強まり、市場心理が悪化しやすくなった。
こうした中、先週末の米株式市場で主要指数が大幅に下げた流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後も日経225先物は売り優勢の展開で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を大きく上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は25.87、安値は23.64。
先週末、米国で発表された5月の米消費者物価指数(CPI)を受け、インフレ長期化懸念、米長期金利の先高観測、景気の先行き不透明感が強まり、市場心理が悪化しやすくなった。
こうした中、先週末の米株式市場で主要指数が大幅に下げた流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後も日経225先物は売り優勢の展開で、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を大きく上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。