[東京 7日 ロイター] - 三井住友トラストホールディングスは7日、米大手投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントと業務提携し、アポロのファンドに15億ドル(約2000億円)投資すると正式発表した。
投資対象は、主にプライベートエクイティ(PE)、不動産、インフラ、クレジットなどの低流動性資産投資のプライベートアセット。
同社によると、国内の低金利継続や株式市場のボラティリティ拡大などを背景に、オルタナティブ(代替)アセットへの関心が高まっているという。日本でも貯蓄から投資の流れを作る動きが出る中、今回の業務提携により、投資機会の多様化や収益機会の提供につながるとみている。