40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

オプティム Research Memo(2):主力のライセンス収入が好調に推移し、創業来22期連続増収を達成(2)

発行済 2022-07-08 15:02
更新済 2022-07-08 15:15
© Reuters.
■要約

4. 今後の見通し
2023年3月期の連結業績については、売上高で前期比10.0%増の9,140百万円、営業利益で同10.1%増の1,690百万円を予想する。
売上高に関しては、前期と同水準の成長率(前期は10.5%)で、創業来23期連続となる過去最高売上高を目指す。
EMM及びMDM市場が堅調に拡大するなか、オプティム (TYO:3694)の主力製品・サービスは優位なポジションにあり、この傾向は2023年3月期も継続すると想定される。
2022年3月期までにリリースし、展開を開始したサービスについては、市場の将来性や同社の優位性など様々な観点から検討をして、注力するサービスの優先度を決定した。
優先度の高い“キラーサービス”(顧客のベネフィットが高く、他を凌駕する決定打となるサービス)については、積極投資及び販売強化を実行し、将来的な安定成長を支えるストック売上の底上げを図る方針である。
利益に関しては、一定の利益を確保しながらも積極的な成長投資を行う基本方針だ。
売上高営業利益率は、同社ビジネスモデルの実力値としての利益率(20%以上)よりも低いことからも、投資意欲を読み取ることができる。
また、期中において優良な投資機会が生じた場合(M&Aなども含む)は、柔軟かつ積極的に成長投資を行う方針である。
弊社では、積極的な成長投資を継続しながらでも十分達成可能な利益予想であると考えている。


■Key Points
・第4次産業革命の中心的存在を目指す注目ベンチャー企業。
創業以来、イノベーションを通じて社会に貢献
・独自のAI・IoTプラットフォームで「Corporate DX」と「Industrial DX」を推進
・「Optimal Biz」はPC・モバイル管理SaaSサービスのデファクトスタンダード
・AI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を活用し、建設・農業・医療などで多数の実績
・2022年3月期は創業来22期連続増収を達成。
主力の「Optimal Biz」「OPTiM Cloud IoT OS」等のライセンス収入が好調に推移。
人材中心に先行投資を強化

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます