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20日のNY市場は上昇

発行済 2022-07-21 06:30
更新済 2022-07-21 06:45
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31874.84;+47.79
Nasdaq;11897.65;+184.50
CME225;27575;-105(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は上昇。
ダウ平均は47.79ドル高の31874.84ドル、ナスダックは184.50ポイント高の11897.65で取引を終了した。
先週分の住宅ローンの需要が22年ぶりの低水準に落ち込んだほか、6月中古住宅販売件数が2年ぶりの最低となり、国内経済の減速を警戒した売りに、寄り付き後、下落。
旅行関連株の買いに支えられ、ダウはプラス圏に改善も、イタリアの複数の政党がドラギ首相の支持を拒否し、政権崩壊リスクが高まったとの報道をきっかけに、世界経済に悲観的な見通しが再び重しとなった。
しかし、ハイテク株の買戻しが続きダウを支援し、主要株式指数はプラス圏で終了。
セクタ—別では半導体・同製造装置、小売りが上昇した一方で、ヘルスケア機器・サービスが下落した。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の27575円。
ADRの日本株はソニーG (TYO:6758)、ファナック (TYO:6954)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、HOYA (TYO:7741)、富士通 (TYO:6702)、TDK (TYO:6762)、オムロン (TYO:6645)など、対東証比較(1ドル138.25円換算)で全般冴えない。

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