[22日] - JPモルガンが入手した調査によると、米アップルのiPhone13のAT&T、ベライゾン、Tモバイルに対する7月の市場シェアが6月から拡大した。
サービスプロバイダー全体での平均シェアは65%、前年は64%だったという。
JPモルガンは、iPhoneの市場シェア拡大は新機種の発売を待つ人が例年よりも少なかったためと分析。9月に発表されるiPhone14への関心の低さは、旧モデルと比べて搭載される新機能が限られていると見込まれているほか、価格上昇が予想されていることが要因という。
JPモルガンはアップルに対する投資判断を「オーバーウエート」で維持。目標株価は現値を16%上回る200ドルとしている。