(原文の訂正により、3段落目の「カール・アイカーン氏からの要求に直面したサウスウエスト・ガス」への言及を削除します)
[ボストン 23日 ロイター] - リフィニティブが23日公表したデータによると、2022年上期にアクティビスト(物言う投資家)の標的となった企業の金融アドバイザーランキングで、米ゴールドマン・サックスが首位となった。ゴールドマンは前年同期のランキングでもトップだった。
22年上期に同社が担当した案件は32件。イーロン・マスク氏から買収提案を受けたツイッター、マセラム・アドバイザーズとの委任状争奪戦に勝利した百貨店コールズのほか、宅配大手フェデックスなどが含まれる。前年同期の担当案件は41件だった。
2位はJPモルガン・チェースの25件。玩具メーカーのハスブロなどを担当した。前年同期は21件で、同数のバンク・オブ・アメリカ(BofA)と2位の座を共有していた。
ラザード、エバーコア・パートナーズ、UBSインベストメント・バンクなどを含めた上位8社が手掛けた案件は110件で、前年同期の138件を下回った。