40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

キリン、インド・ビラへの出資比率引き上げに向け交渉=関係筋

発行済 2022-09-20 20:05
更新済 2022-09-20 20:09
© Reuters.  関係筋によると、キリンホールディングスはインドのクラフトビールメーカー、ビラに7000万ドルを投資する方向で交渉している。写真はビラの商品。ムンバイで2018年3月撮影

[ニューデリー/東京 20日 ロイター] - キリンホールディングスはインドのクラフトビールメーカー、ビラに7000万ドルを投資する方向で交渉していると4人の関係者がロイターに明らかにした。

キリンは昨年、ビラに3000万ドル出資し10%弱の株式を取得している。関係筋の1人によると、ビラのオーナーとの交渉は最終段階に入っている。

関係者2人によれば、ビラが今回の資金調達を終了した段階で、キリンの出資比率は約15%となる。また三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)も1500万ドル出資する方向で交渉しているという。

ビラのアンクール・ジャイン最高経営責任者(CEO)はコメントを控えた。キリンとMUFGもコメントしなかった。

最初の関係筋は、協議中のビラへの出資について「少額だがキリンはインドに強気だ」と述べた。西村慶介副社長が最近インドを訪問して小売市場とビラの醸造所を視察し、ジャイン氏も日本を訪れキリンの経営陣に会ったという。

ロイターが入手したビラの投資家向け資料によると、4─6月期の純売上高は132%増の2000万ドルだったが、営業損益は400万ドルの赤字だった。販売数量は「過去最高」で、売上高は「新型コロナウイルス流行前の2倍以上」としている。

関係者2人は、ビラが株式市場上場も検討しているが、少なくとも2年先になると述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます