[上海 9日 ロイター] - 中国の自動車メーカー、広州汽車集団(GAC) は9日、ホンダとの合弁会社が、ホンダのプレミアムブランド「アキュラ」シリーズの生産と販売を終了すると明らかにした。
ロイターに宛てた文書によると、中国のアキュラの顧客には、合弁会社のネットワークを通じてアフターサービスは続ける。合弁会社は、他のホンダ車の生産は継続する。
アキュラは2016年に中国で生産を開始した。2021年の販売台数は前年から45%減少し6554台だった。
GACは昨年10月、「ジープ」ブランドを生産する欧米自動車大手ステランティスとの合弁会社を販売低迷を受けて閉鎖すると発表した。