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NY為替:ドル・円は124円15銭、米指標悪化でドル売り後、月末需要の買いに反発

発行済 2015-05-30 06:25
更新済 2015-05-30 06:33
NY為替:ドル・円は124円15銭、米指標悪化でドル売り後、月末需要の買いに反発
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円72銭まで下落した後、124円19銭まで上昇し、124円15銭で引けた。
この日発表の米国の経済指標で、1-3月期GDP改定値が予想ほどではなかったものの、マイナス成長に下方修正されたこと。
また、5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外に大きく低下したことを受けて、ドル売りが強まった。
その後は、月末絡みのドル需要とみられる買いに反発した。
ユーロ・ドルは、1.1006ドルまで上昇した後、1.0954ドルまで下落し、1.0986ドルで引けた。
ギリシャ支援協議の先行きに対する懸念が引き続きユーロ売り圧力になった。
一方、ユーロ・円は、欧米株安やドル・円の反発に、135円86銭から136円44銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5238ドルから1.5301ドルまで上昇。
ドル・スイスフランは、0.9348フランから0.9446フランまで上昇した。

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