■業績動向と財務分析
(1) 2015年3月期決算
サンワテクノス (TOKYO:8137)の2015年3月期は売上高111,276百万円(前期比9.8%増)、営業利益3,471百万円(同8.1%増)、経常利益3,761百万円(同9.4%増)、当期利益2,466百万円(同13.8%増)となり、2期連続で過去最高益を更新して着地した。
売上高を部門別に見ると、電機部門は国内の太陽光発電システム向けの制御機器が落ち込んだため前期比8.5%減収となった。
電子部門は各種電子部品がFA機器、車載機器、アミューズメント機器向けなどに販売が増加し、同15.6%増収となった。
機械部門はLCD製造ライン関連機器や設備投資向けに産業用ロボットが好調で同16.7%増収となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
売上高を部門別に見ると、電機部門は国内の太陽光発電システム向けの制御機器が落ち込んだため前期比8.5%減収となった。
電子部門は各種電子部品がFA機器、車載機器、アミューズメント機器向けなどに販売が増加し、同15.6%増収となった。
機械部門はLCD製造ライン関連機器や設備投資向けに産業用ロボットが好調で同16.7%増収となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)