*14:03JST はてな---3Qも増収、通期業績予想の上方修正を発表
はてな (TYO:3930)は31日、2023年7月期第3四半期(22年8月-23年4月)決算を発表した。
売上高が前年同期比1.9%増の23.39億円、営業利益が同45.4%減の1.42億円、経常利益が同48.4%減の1.40億円、四半期純利益が同53.0%減の0.83億円となった。
コンテンツプラットフォームサービスの売上高は前年同期比11.6%減の3.26億円となった。
主力サービス「はてなブログ」の登録ユーザー数は順調に増加した。
一方、「はてなブログ」の個人向け有料プラン「はてなブログPro」は、前年度においてブログ開設時に課金を開始するユーザーの割合が前年同期比で減少したことも相まって、課金売上は減少した。
「はてなブログBusiness」は堅調に推移した。
アドネットワーク広告は、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う不透明感から、一部の業界における国内の広告出稿量が減少傾向にあり、広告単価の下落の要因に繋がり、売上は伸び悩んだ。
コンテンツマーケティングサービスの売上高は同8.9%減の5.37億円となった。
はてなブログMedia」は、幅広い企業層に対してサービス提供実績を積み上げてきた。
フルサービスを提供する「レギュラープラン」はもとより、「ライトプラン」という販売価格面での戦略的提示により、顧客のオウンドメディアの新規開設を推進したことや、「採用オウンドメディアプラン」として、採用マーケティングの一環として、素早く安価にオウンドメディアを立ち上げられるプランを訴求し、新規導入のメディア数が増加した。
一方で、業績の悪化を受けて採用ニーズが縮減し、採用マーケティングをとりやめる顧客も一部にみられ、「はてなブログMedia」の運用数合計は129件(前期末比1件の増)となった。
また、一部の個別案件において広告・マーケティング予算が縮減されて、広告出稿の手控えにより継続的な受注に至らず、厳しい販売環境となった。
テクノロジーソリューションサービスの売上高は同10.5%増の14.75億円となった。
マンガビューワ「GigaViewer for Web」は、「モーニング・ツー」(サービス提供者:講談社)、「月マガ基地」(サービス提供者:講談社)の2サービスに搭載され、合計15社、搭載累計21サービスとなった。
マンガビューワ「GigaViewer for Apps」は、前年度において、初めて1サービスに搭載され、Web版、アプリ版の両輪により、売上は堅調に推移した。
受託サービスについて、任天堂 (TYO:7974)のNintendo Switchソフト『スプラトゥーン3』のゲーム連動サービスである「イカリング3」のサービス開発など、複数の受託開発案件で成果物の納品及び検収が完了した。
保守運用サービスでは、運用案件数の積上げにより、売上成長に繋がった。
「Mackerel(マカレル)」については、AWS(アマゾンウェブサービス)のパートナー制度「AWS パートナーコンピテンシープログラム」において、「AWS DevOps コンピテンシー」認定を、国内企業で初めて取得している。
さらに、「AWS Partner Network(APN)Award2019」において、「Mackerel(マカレル)」を通じたAWSへのビジネス貢献が評価され、「APN Technology Partner of the Year 2019 - Japan」を受賞した。
これにより、AWSの中で、サーバー監視サービスとしての認知度が向上し、更なる導入実績の積上げを図ることができた。
2022年11月においては、AWSのパートナー制度「AWS Graviton Ready」においても同様に、同社が国内企業で初めて認定を取得した。
2023年7月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。
売上高が前期比4.1%増(前回予想比0.1%増)の31.87億円、営業利益が同31.2%減(同52.1%増)の2.23億円、経常利益が同35.2%減(同51.1%増)の2.22億円、当期純利益が同39.3%減(同54.3%増)の1.45億円としている。
売上高が前年同期比1.9%増の23.39億円、営業利益が同45.4%減の1.42億円、経常利益が同48.4%減の1.40億円、四半期純利益が同53.0%減の0.83億円となった。
コンテンツプラットフォームサービスの売上高は前年同期比11.6%減の3.26億円となった。
主力サービス「はてなブログ」の登録ユーザー数は順調に増加した。
一方、「はてなブログ」の個人向け有料プラン「はてなブログPro」は、前年度においてブログ開設時に課金を開始するユーザーの割合が前年同期比で減少したことも相まって、課金売上は減少した。
「はてなブログBusiness」は堅調に推移した。
アドネットワーク広告は、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う不透明感から、一部の業界における国内の広告出稿量が減少傾向にあり、広告単価の下落の要因に繋がり、売上は伸び悩んだ。
コンテンツマーケティングサービスの売上高は同8.9%減の5.37億円となった。
はてなブログMedia」は、幅広い企業層に対してサービス提供実績を積み上げてきた。
フルサービスを提供する「レギュラープラン」はもとより、「ライトプラン」という販売価格面での戦略的提示により、顧客のオウンドメディアの新規開設を推進したことや、「採用オウンドメディアプラン」として、採用マーケティングの一環として、素早く安価にオウンドメディアを立ち上げられるプランを訴求し、新規導入のメディア数が増加した。
一方で、業績の悪化を受けて採用ニーズが縮減し、採用マーケティングをとりやめる顧客も一部にみられ、「はてなブログMedia」の運用数合計は129件(前期末比1件の増)となった。
また、一部の個別案件において広告・マーケティング予算が縮減されて、広告出稿の手控えにより継続的な受注に至らず、厳しい販売環境となった。
テクノロジーソリューションサービスの売上高は同10.5%増の14.75億円となった。
マンガビューワ「GigaViewer for Web」は、「モーニング・ツー」(サービス提供者:講談社)、「月マガ基地」(サービス提供者:講談社)の2サービスに搭載され、合計15社、搭載累計21サービスとなった。
マンガビューワ「GigaViewer for Apps」は、前年度において、初めて1サービスに搭載され、Web版、アプリ版の両輪により、売上は堅調に推移した。
受託サービスについて、任天堂 (TYO:7974)のNintendo Switchソフト『スプラトゥーン3』のゲーム連動サービスである「イカリング3」のサービス開発など、複数の受託開発案件で成果物の納品及び検収が完了した。
保守運用サービスでは、運用案件数の積上げにより、売上成長に繋がった。
「Mackerel(マカレル)」については、AWS(アマゾンウェブサービス)のパートナー制度「AWS パートナーコンピテンシープログラム」において、「AWS DevOps コンピテンシー」認定を、国内企業で初めて取得している。
さらに、「AWS Partner Network(APN)Award2019」において、「Mackerel(マカレル)」を通じたAWSへのビジネス貢献が評価され、「APN Technology Partner of the Year 2019 - Japan」を受賞した。
これにより、AWSの中で、サーバー監視サービスとしての認知度が向上し、更なる導入実績の積上げを図ることができた。
2022年11月においては、AWSのパートナー制度「AWS Graviton Ready」においても同様に、同社が国内企業で初めて認定を取得した。
2023年7月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。
売上高が前期比4.1%増(前回予想比0.1%増)の31.87億円、営業利益が同31.2%減(同52.1%増)の2.23億円、経常利益が同35.2%減(同51.1%増)の2.22億円、当期純利益が同39.3%減(同54.3%増)の1.45億円としている。