*12:44JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は6日ぶり反発、アドバンテが1銘柄で約47円分押し上げ
11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり96銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は6日ぶり反発。
90.15円高の32279.88円(出来高概算6億888万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は209.52ドル高(+0.62%)と4日ぶり反発、ナスダック総合指数も+0.18%と4日ぶり小反発。
連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行したが、その後金利が低下したことで買い戻しが優勢になった。
景気敏感株を中心に堅調に推移した一方、ハイテクは半導体株を除いて売り買いが交錯した。
なお、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+2.06%と大幅に続伸。
上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りが一巡したことや米SOX指数の上昇を背景に日経平均は244.94円高からスタート。
しかし、為替の円高が重石となり、32500円に近づくと戻り売りに押される一進一退の展開が続いた。
前引けにかけては失速し、この日の安値圏で終えている。
個別では、米SOX指数の上昇を受けてレーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)など半導体株が大きく上昇。
SUMCO (TYO:3436)は経済産業省が新工場建設を補助するとの報道もあり大幅高。
連続増配や既存店売上高が好感されたコスモス薬品 (TYO:3349)は急伸。
決算を材料に前日ストップ高となった良品計画 (TYO:7453)は大幅続伸。
USENNEX (TYO:9418)は大幅増益決算と業績上方修正が、パンパシHD (TYO:7532)は既存店売上高が、ベルク (TYO:9974)は第1四半期高進捗の決算がそれぞれ材料視されて大きく上昇。
ほか、ANYCOLOR (TYO:5032)やラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)などグロース(成長)株の上昇が目立つ。
三菱自 (TYO:7211)は外資証券の目標株価引き上げが好感されているようだ。
一方、本日、株式の売出価格が決定するソシオネクスト (TYO:6526)は大きく下落。
為替の円高を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)が安い。
決算が失望されたウエルシアHD (TYO:3141)、ブックオフGHD (TYO:9278)、進和 (TYO:7607)、業績下方修正や株主優待制度の廃止が嫌気されたワッツ (TYO:2735)などは急落している。
セクターで水産・農林、金属製品、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、輸送用機器、電気・ガス、海運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は35%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約47円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)、テルモ (TYO:4543)、ネクソン (TYO:3659)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、KDDI (TYO:9433)、エーザイ (TYO:4523)、トヨタ自 (TYO:7203)、味の素 (TYO:2802)、任天堂 (TYO:7974)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32279.88(+90.15)
値上がり銘柄数 125(寄与度+176.47)
値下がり銘柄数 96(寄与度-86.32)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 20165 695 +47.10
(TYO:8035) 東エレク 20020 120 +12.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 6820 53 +10.78
(TYO:6954) ファナック 4795 48 +8.13
(TYO:6971) 京セラ 7574 89 +6.03
(TYO:4543) テルモ 4338 42 +5.69
(TYO:3659) ネクソン 2665.5 69.5 +4.71
(TYO:4911) 資生堂 6377 105 +3.56
(TYO:9613) NTTデータG 1933 20 +3.39
(TYO:9766) コナミG 7445 96 +3.25
(TYO:4519) 中外薬 3859 31 +3.15
(TYO:7741) HOYA 16195 170 +2.88
(TYO:6506) 安川電 6085 82 +2.78
(TYO:6981) 村田製 8051 97 +2.63
(TYO:6273) SMC 76880 770 +2.61
(TYO:6861) キーエンス 66130 740 +2.51
(TYO:6723) ルネサス 2694.5 70 +2.37
(TYO:2413) エムスリー 3056 28 +2.28
(TYO:6645) オムロン 8626 64 +2.17
(TYO:7832) バンナムHD 3131 21 +2.13
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34500 -150 -15.25
(TYO:4568) 第一三共 3898 -107 -10.88
(TYO:9433) KDDI 4262 -45 -9.15
(TYO:4523) エーザイ 9011 -236 -8.00
(TYO:7203) トヨタ自 2221.5 -38.5 -6.52
(TYO:2802) 味の素 5480 -135 -4.57
(TYO:7974) 任天堂 6229 -76 -2.58
(TYO:6902) デンソー 9383 -70 -2.37
(TYO:6758) ソニーG 12780 -50 -1.69
(TYO:7267) ホンダ 4194 -23 -1.56
(TYO:7272) ヤマハ発 3991 -42 -1.42
(TYO:5301) 東海カーボ 1240.5 -38.5 -1.30
(TYO:8766) 東京海上 3257 -22 -1.12
(TYO:4507) 塩野義薬 5755 -33 -1.12
(TYO:6988) 日東電 10040 -30 -1.02
(TYO:2801) キッコマン 7861 -25 -0.85
(TYO:6305) 日立建機 3863 -24 -0.81
(TYO:9432) NTT 164.8 -2.1 -0.71
(TYO:4063) 信越化 4587 -4 -0.68
(TYO:7270) SUBARU 2545.5 -19.5 -0.66
日経平均は6日ぶり反発。
90.15円高の32279.88円(出来高概算6億888万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は209.52ドル高(+0.62%)と4日ぶり反発、ナスダック総合指数も+0.18%と4日ぶり小反発。
連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行したが、その後金利が低下したことで買い戻しが優勢になった。
景気敏感株を中心に堅調に推移した一方、ハイテクは半導体株を除いて売り買いが交錯した。
なお、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+2.06%と大幅に続伸。
上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りが一巡したことや米SOX指数の上昇を背景に日経平均は244.94円高からスタート。
しかし、為替の円高が重石となり、32500円に近づくと戻り売りに押される一進一退の展開が続いた。
前引けにかけては失速し、この日の安値圏で終えている。
個別では、米SOX指数の上昇を受けてレーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ディスコ (TYO:6146)など半導体株が大きく上昇。
SUMCO (TYO:3436)は経済産業省が新工場建設を補助するとの報道もあり大幅高。
連続増配や既存店売上高が好感されたコスモス薬品 (TYO:3349)は急伸。
決算を材料に前日ストップ高となった良品計画 (TYO:7453)は大幅続伸。
USENNEX (TYO:9418)は大幅増益決算と業績上方修正が、パンパシHD (TYO:7532)は既存店売上高が、ベルク (TYO:9974)は第1四半期高進捗の決算がそれぞれ材料視されて大きく上昇。
ほか、ANYCOLOR (TYO:5032)やラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)などグロース(成長)株の上昇が目立つ。
三菱自 (TYO:7211)は外資証券の目標株価引き上げが好感されているようだ。
一方、本日、株式の売出価格が決定するソシオネクスト (TYO:6526)は大きく下落。
為替の円高を受けてトヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)が安い。
決算が失望されたウエルシアHD (TYO:3141)、ブックオフGHD (TYO:9278)、進和 (TYO:7607)、業績下方修正や株主優待制度の廃止が嫌気されたワッツ (TYO:2735)などは急落している。
セクターで水産・農林、金属製品、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、輸送用機器、電気・ガス、海運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は35%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約47円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)、テルモ (TYO:4543)、ネクソン (TYO:3659)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。
同2位は第一三共 (TYO:4568)となり、KDDI (TYO:9433)、エーザイ (TYO:4523)、トヨタ自 (TYO:7203)、味の素 (TYO:2802)、任天堂 (TYO:7974)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32279.88(+90.15)
値上がり銘柄数 125(寄与度+176.47)
値下がり銘柄数 96(寄与度-86.32)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 20165 695 +47.10
(TYO:8035) 東エレク 20020 120 +12.20
(TYO:9984) ソフトバンクG 6820 53 +10.78
(TYO:6954) ファナック 4795 48 +8.13
(TYO:6971) 京セラ 7574 89 +6.03
(TYO:4543) テルモ 4338 42 +5.69
(TYO:3659) ネクソン 2665.5 69.5 +4.71
(TYO:4911) 資生堂 6377 105 +3.56
(TYO:9613) NTTデータG 1933 20 +3.39
(TYO:9766) コナミG 7445 96 +3.25
(TYO:4519) 中外薬 3859 31 +3.15
(TYO:7741) HOYA 16195 170 +2.88
(TYO:6506) 安川電 6085 82 +2.78
(TYO:6981) 村田製 8051 97 +2.63
(TYO:6273) SMC 76880 770 +2.61
(TYO:6861) キーエンス 66130 740 +2.51
(TYO:6723) ルネサス 2694.5 70 +2.37
(TYO:2413) エムスリー 3056 28 +2.28
(TYO:6645) オムロン 8626 64 +2.17
(TYO:7832) バンナムHD 3131 21 +2.13
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34500 -150 -15.25
(TYO:4568) 第一三共 3898 -107 -10.88
(TYO:9433) KDDI 4262 -45 -9.15
(TYO:4523) エーザイ 9011 -236 -8.00
(TYO:7203) トヨタ自 2221.5 -38.5 -6.52
(TYO:2802) 味の素 5480 -135 -4.57
(TYO:7974) 任天堂 6229 -76 -2.58
(TYO:6902) デンソー 9383 -70 -2.37
(TYO:6758) ソニーG 12780 -50 -1.69
(TYO:7267) ホンダ 4194 -23 -1.56
(TYO:7272) ヤマハ発 3991 -42 -1.42
(TYO:5301) 東海カーボ 1240.5 -38.5 -1.30
(TYO:8766) 東京海上 3257 -22 -1.12
(TYO:4507) 塩野義薬 5755 -33 -1.12
(TYO:6988) 日東電 10040 -30 -1.02
(TYO:2801) キッコマン 7861 -25 -0.85
(TYO:6305) 日立建機 3863 -24 -0.81
(TYO:9432) NTT 164.8 -2.1 -0.71
(TYO:4063) 信越化 4587 -4 -0.68
(TYO:7270) SUBARU 2545.5 -19.5 -0.66