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PCNET Research Memo(4):PCライフサイクル・マネジメントの全てを自社で提供するオンリーワン企業

発行済 2023-08-10 14:34
更新済 2023-08-10 14:45
3021
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*14:34JST PCNET Research Memo(4):PCライフサイクル・マネジメントの全てを自社で提供するオンリーワン企業 ■強み

パシフィックネット (TYO:3021)はIT機器の導入・運用管理・クラウド・セキュリティを「サブスクリプション」モデルで提供し、企業の情報システムを適正処分に至るまで包括的に支援するIT機器管理BPOサービスを展開するオンリーワン企業である。
1988年7月の創業以来、企業のIT戦略と情報システム部門を支援してきており、これまで10,000社以上の企業との取引により培った実績とノウハウがある。
競合先として、調達・導入においては、IT商社、リース(ファイナンス)、レンタル事業者などが挙げられる。
運用・保守では一部のレンタル事業者と、回収・データ消去、リュース・リサイクルにおいてはリユース事業者と競合する。
しかし、同社は調達・導入から運用・保守、回収・データ消去、リュース・リサイクルをITサブスクリプション事業とITAD事業においてワンストップで提供していることが強みとなっている。
さらに、これまでの実績とノウハウを基盤とし、革新を続けるIT社会において多様化する顧客ニーズに合わせたサービスを拡大することで、トータルでの業務負荷軽減サービスが可能なほか、クロスセル・アップセルの機会が多い。


同社は長年にわたるレンタル事業を新時代のビジネスモデルであるサブスクリプションに変化させ、「Marutto 365」として2018年11月からいち早くスタートさせている。
今後起こるであろう技術革新やDXを実現するための課題、例えばIT人材不足といった企業の情報システム部門が抱える課題にいち早くサービスを展開できるといった「顧客ファースト」の機動力も、これまでの実績やノウハウで培ってきた強みであろう。
また、ITサブスクリプション事業で行っているレンタルPCレンタル終了後、返却されたPCをリユース品として再販売している。
ITサブスクリプション事業とITAD事業の2つの事業の相乗効果があること、CO2削減等をはじめとした企業のESG対応が追い風になることも同社の大きな強みと言える。


健全なネットオークションのプラットフォームを構築し、IT機器分野でのさらなるリユース促進を図るために立ち上げたIT機器専門ネットオークション「PCNET Auction」は、ITAD事業の利益向上に貢献している。
2021年11月に開始した取引先を中心としたプレオークションを経て、2022年3月よりグランドオープンした。
「PCNET Auction」の出品数は7,000~8,000程度と見られ、月平均1万台程度を想定している。
また、入会員数は100社を超えている。
オークションはリアルタイム方式で通常月2回開催しており、YouTubeライブも同時配信される。
同社の全拠点からの出品数の拡大に加え、法人・自治体向け出品代行の実施によって、出品数はさらに増加することが見込まれる。
また、同社が管理している機器であることから、商材の品質に対する高い安心感があり、潜在ニーズは相当高いと見られる。
さらなる流通量の増大とともにITAD事業における利益貢献拡大が期待できると弊社では見ている。


また、同社のセキュリティ体制は、官公庁やメガバンクなどセキュリティ管理を重要視する顧客から評価を得ている(ISO27001認証取得)ほか、Microsoftソリューションの特定の領域内において、クラス最高の能力を備えていることを証明する「Microsoft Gold Partner」を獲得している。


サービス面においては、導入から運用保守・処分までワンストップで提供が可能なため、コストを抑えるだけでなく、一元管理も実現している。
また、不要になった使用済みIT機器の引き取り・回収においては、業界で唯一すべての支店にテクニカルセンターを併設しているため、国内全域で対応可能である。
首都圏最大級の面積を有する東京テクニカルセンターにおいては、24時間有人警備、多重セキュリティエリア、入退室管理等、国内最高レベルのセキュリティ環境を備えている。


(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

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