[24日 ロイター] - 人工知能(AI)サービスを手掛ける米仏が拠点の新興企業ハギングフェイスは24日、資金調達ラウンドで2億3500万ドルを調達し、企業価値が45億ドルに達したと発表した。セールスフォースやアルファベット傘下グーグル、エヌビディアなど米テクノロジー大手が参加した。
米新興オープンAIが対話型AI「チャットGPT」を公開して以来、マイクロソフト が出資するインフレクションAIやグーグルが出資するランウェイなど複数のAIスタートアップが資金調達ラウンドを実施している。
ハギングフェイスの今回のラウンドにはインテル、アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)、クアルコム、IBM、アマゾンのほか、ベンチャーキャピタル企業サウンドベンチャーズも参加した。
ハギングフェイスは機械学習を使ってアプリを開発するオープンソースのプラットフォームを提供している。調達した資金で人員の採用を拡大し、技術投資も行う計画。