ジェイコムホールディングス (TOKYO:2462)は、携帯業界向けの人材サービスで培った採用・教育のノウハウをベースに、“ゆりかご(保育)からハッピーエンディング(介護)まで”を手がける企業グループである。
総合人材サービス事業(売上高構成比69%)と介護関連サービス事業(売上高構成比25%)が柱であり、2016年5月期から保育関連サービス事業がそれに加わる。
2015年5月期は、全社として増収増益を達成した。
増収に寄与したのは介護関連サービス事業であり、営業利益増加に寄与したのは総合人材サービス事業だった。
中長期経営計画においては、保育関連サービス事業の連結と強化が最大の成長因子となる。
単月黒字化のめどが立った介護関連サービス事業の利益貢献も始まる。
2年後の2017年5月期の売上高36,000百万円(2015年5月期の2.0倍)、経常利益1,650百万円(2015年5月期の3.3倍)を計画し、成長戦略を加速する構えであり、新たなM&Aにも注視が必要である。
■Check Point ・教育・フォロー体制を整備し、人材の戦力化につなげる ・保育施設運営会社を子会社化したことで大幅な増収増益を見込む ・ジェイコムグループの採用ノウハウを活かし保育業界トップを争う展開も (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
総合人材サービス事業(売上高構成比69%)と介護関連サービス事業(売上高構成比25%)が柱であり、2016年5月期から保育関連サービス事業がそれに加わる。
2015年5月期は、全社として増収増益を達成した。
増収に寄与したのは介護関連サービス事業であり、営業利益増加に寄与したのは総合人材サービス事業だった。
中長期経営計画においては、保育関連サービス事業の連結と強化が最大の成長因子となる。
単月黒字化のめどが立った介護関連サービス事業の利益貢献も始まる。
2年後の2017年5月期の売上高36,000百万円(2015年5月期の2.0倍)、経常利益1,650百万円(2015年5月期の3.3倍)を計画し、成長戦略を加速する構えであり、新たなM&Aにも注視が必要である。
■Check Point ・教育・フォロー体制を整備し、人材の戦力化につなげる ・保育施設運営会社を子会社化したことで大幅な増収増益を見込む ・ジェイコムグループの採用ノウハウを活かし保育業界トップを争う展開も (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)